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◆わんこと予防◆

※ 予防できる病気はすべて予防しておくこと!!

あなたの大切なパ−トナーがウイルスに侵されない為に、他の犬や飼い主さんに迷惑をかけないためにも、予防できる病気はすべて予防して下さい。
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予防できる伝染病(ウイルス性伝染病)

ジステンパー
死亡率が極めて高く、助かっても脳や脊髄のような中枢神経系や脳に後遺症が起きることがある怖い病気です。
感染の機会があれば子犬から高齢の犬までうつります。
目やに、セキ、嘔吐、下痢などの軽い症状から始まり、ついには衰弱するか脳炎の為に死亡に至ります。
症状が無くいきなり脳炎が起きることも有ります。
子犬では4ヶ月齢に成るまで月に1回の追加ワクチンの摂取、その後は毎年1回のワクチン摂取で予防できます。

パルボウイルス感染症
感染力が強く死亡率も高い、ほとんどの消毒薬が効果が無いというとてもタフなウイルスです。
嘔吐や下痢などの症状から始まり、ひどくなると必ず敗血症のために次第に病勢が増し、頑固な嘔吐、下痢が続き、脱水、衰弱し、手遅れになれば100%死に至る恐ろしい病気です。
5ヶ月齢になる頃まで月に1回のワクチン摂取で予防します。

コロナウイルス感染症
パルボウイルス感染症より敗血症を伴う割合が低いので死亡率も低く、病状も一般的に軽いので、耐過できることが多いのです。
ただし病状はパルボウイルス感染症と区別できませんし、恐ろしい病気には変わり有りません。

ケンネルカフ症候群
きわめて感染力が強く、激しいセキが出るのが特徴です。
しかし、元気と食欲が落ちなければ予後は良好です。 ただし長引く事があることと、抵抗力が無いと肺炎を併発しやすいので要注意です。
この病気はパラインフルエンザウイルスやアデノウイルスU型によって発症します。
上部気道などの常在細菌が2次的に感染を悪化させます。
ひどいセキ(軽い場合もある)がしつこく続くことと、伝染力が強いので複数の犬がいる場合や犬の出入りが多い所では厄介な病気です。
肺炎や他の病気と併発しなければ死亡率はきわめて低いのです。
混合ワクチンで予防できます。

犬伝染性肝炎
急性の肺炎が起こる病気で、合併症がなければ死亡率は低く、それだけに耐過できる事が多いのです。
一部に目に強いブドー膜炎が起こり、角膜が侵されうまくコントロールできないと緑内障や失明したりします。
4ヶ月齢に成るまで月に1度の混合ワクチンを摂取しその後は年1回のワクチン摂取で予防します。

レプトスピラ症
急性の溶血、肝炎や腎炎が起こり病状の重いものでは尿毒症を起こし、その結果ひどい口内炎、口内潰瘍、胃炎、胃潰瘍、腸炎を起こす事も有ります。
発病すると死亡率も非常に高く、怖い病気です。
ネズミの尿から感染します、ワクチン摂取で予防します。

狂犬病
狂犬病予防注射の徹底で過去40年以上1度も発生していません。
発病すると犬にも人間にとっても致命的な病気です。
現在、3ヶ月齢以上の犬には予防摂取が法律で義務付けられています。


外寄生虫病
皮膚に寄生虫がつくためにかゆがり、噛んだり引っかいたりする為に2次的な発赤、脱毛や細菌の感染が起こり悪化する、またアレルギーが伴うこともあります。

かいせん
きわめて伝染力が強いですが、調べても必ずしも病原虫を検出できない場合もあります。
幸い特効薬があり、疑いがあれば予防的な治療が可能です。
完治するまでは隔離し全身の毛刈りと薬浴をする事で回復も早くなります。

ノミ
きわめて伝染力が強く、犬や猫の固体と環境的なコントロールが必要です。
ノミのライフサイクルを破壊する特効薬が開発輸入されています。
人にも動物にも無害の為安心して使用できます。
病院でもよく効き安全なノミ取りカラー、内服薬、スポット液など有効な商品を扱っています、最高の組み合わせを選んでもらいましょう。
犬ジラミ、つめダニなどの寄生虫についても原因がハッキリしたら徹底的に駆除し2次的な疾病を予防します。

犬毛包虫症(アカラス症)
ニキビダニが寄生することで発症します。
幼犬で治りにくいもの、成犬になっても治らないもの、中年以降のものでは他の病気との合併症が多くなるので正確な診断と根気強い治療が必要です。
いろいろな場所から脱毛が始まり、この段階で診断がつかないと全身に広がります。
遺伝的な素因やホルモンの病気がもとに成っている事も多いので詳しい検査が必要になります、この病気は伝染する事はありませんが、完治するまでは他の犬との接触は避けた方が良いです。

ダニ
ライム病やバベシア症などの厄介な病気を仲介するのがダニです。
ダニが存在する野山や河原などに連れていったときにはとくに注意し、ダニがつかなかったか帰ったらよく確認して下さい。
ダニの駆除にも特効薬がありますので病院で相談して下さい。

耳ダニ
乾燥している耳の中から乾いたチョコレート色のブツブツが出てきます、これを虫眼鏡や顕微鏡で見ると動いているダニがいる事がわかります。
クリーナーで洗浄し、殺ダニ剤を使用して徹底的に治療すれば直ぐに完治しますがうつりやすい病気ですから定期的な検査で予防することも必要です。

真菌症(カビや酵母が原因で起こる病気)
マイクロスーボーラム症、トリコフィートン症、マラセチヤ症などがあります。
幼犬では感染性が強く、成犬でも免疫抑制がある場合は同じことが言えます。
人にもうつるので要注意です!
マラセチヤ症は普通耳介や聴道の中に限られます。
しかし、他の場所や全身にも広がるものも有ります。
通常の抗生物質では効果が無いので正しい診断が必要になります。

慢性膿皮症
皮膚の柔らかい部分によく発症します。
良くなってもまた再発するので厄介です。
他の病気と合併している事が多いので、病気の有無を確認する事、とくにアレルギーやアトピーがからんでいないか確認し、重くならないうちに正しい治療を受けるようにします。

急性膿皮症
いわゆる急性湿疹と呼ばれるものです。
急に皮膚の表面が赤くなり、ズルズルにはげたようになります。
ひどいかゆみを伴う事が多く、嗅いだり噛んだりするうちに悪化しやすいのです。
アレルギーが引き金になっていることもあり、放っておかずに直ぐに病院に連れていき適切な治療を受ければ早期完治が可能です。


フィラリア症

蚊によって感染します。
心臓や肺の血管内に子虫(ミウロフィラリヤ陽性)が寄生して起こる病気です。
病気の犬を吸血した蚊によって感染します。
血液検査で子虫がいるか調べます。
蚊のいる時期に月1回の予防剤を服用する事で完全に予防できますが、一年中蚊がいる所も増えていますから注意が必要です!
命にかかわる病気なので予防を徹底します。
不幸にもかかってしまったときにも,X線検査や心電図検査、超音波検査や内臓の詳しい検査を受けた上で内科的、外科的治療でほとんどが完治可能です。


消化管内寄生虫

消化管に寄生するこう虫症(十二指腸虫症)、回虫症、べん虫症、条虫症などがあります。
定期的な検便と予防的処置が有効です。
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